ヘアーカラー教室#3

2008年05月14日15:27
カラー教室#2で提案した、 

カラー表 
カラー配合対比。 
カラーレベル。 
色彩について。(色味を表現します) 
自分の考え(レベルの変化の理由、カラーの影響力について、
実際でこのカラーを使用するときの利点、欠点。) 

以上を作ってまとめるのは大変ですが、大変だから作成すれば頭に良く吸収されます。
特に最後の「自分の考え」が重要です。 

今日は日本で間違って使用されている明度計、レベルに関して述べます。 

ヘアーカラー教室#1で 

明度計とは 

私が理解しているのは「光が物に当たって反射する度合いを測って明るさを決める。1を黒として10を白とする」 

光が物に当たって反射する明るさの度合いを測る測量計英語ではGray scale (灰色測量計)
又はbright Scale (光測量計)と呼んでいます。 

明度計にはカラーは有りませんこの明るさの測量計を使用して、カラーの明るさを測って、
どの色がどのレベルに有るかを決めたのがカラーレベルです。 

覚えていますか明度計は世界共通の光又は明るさ測量計です。 

日本では、美容カラー業界だけが特別の光又は明るさ測量計を作りそれで

日本国内特別のカラー明度計を作り上げています。 

最初に明度計を表示します 
        レベル5ーーーーーーーーーーレベル1    レベル1ーーーーーーーーーーーーレベル10 
  
   レベル6--------  レベル10      レベル10-------ーーーー レベル1 
     A 図                         B 図 

A 図 明度計を種々のカラーを探すのに便利に作って有ります。

B 図 明度計はもっと正確に作って有りますが少し幅が狭くて実際のカラー明度を測るのには不便かも

以上のように黒から白で表示されます

B 図 は黒がかなりの種類で表してありますが、黒はカラーでは表現できませんので、
黒が認識される明るさをレベル1して作成したのが

A 図 はカラーの明度を測る為に作成したもです、1を黒とし、9番を薄いグレーで、
10番は白です表してあります。

これをを目で見えるカラーで区別しますと 

世界共通のカラーチャートです、黒をレベル1として順次上がって行きます。

実際に目に見えるヘアーカラーを現すと

レベル2最も濃いブラウン、

レベル3 中間ブラウン、

レベル4 明るいブラウン

レベル5 最も明るいブラウン、

6レベル 最も濃いブロンド、

7レベル 中間部ブロンド

8レベル 明るいブロンド、

9レベル さらに明るいブロンド、

10レベル最も明るいブロンド。と表現してます。

毛髪を明るくすると黒からブラウン、ブロンド(黄色)の色素が見えるのでこう表現する場合も有ります。

目に見えないヘアーカラーのアンダートーンと言うのをご存知でしょうか?

これは黒髪を(3原色が同じ対比で作ります。赤1対青1対黄色1です)ブリーチで上げて行きますと

毛髪表面はカラーレベルのように見えすが。

アンダーカラーピグメント、アンダーカラートーンは(毛髪に残っているカラーピグメント)

アンダーカラーはカラーウィルの2原色で作られている物を使用します


レベル1 ブルー(3原色が1対1対1ですがブルーが一番強い、影響を与えています)
2 ブルーバイオレット、 
3 ヴァイオレット、
4 レッドバイオレット、 
5 レッド、 
6 レッドオレンジ、 
7 オレンジ、 
8 イエローオレンジ 
9 イエロー。   
反対に寒色 
 ブルーグリーン、グリーン、イエローグリーンはアンダーピグメントに出ませんので入れません
カラーチャートでブルーから黄色までの色がアンダーピグメント つまり各レベルでもっとも影響を与える色です。 

 日本カラー協会が出しているカラーレベルはカラーして現れたカラーを、レベル5から15まで分けて有ります。

これはカラーチャートでなく、ブリーチで黒髪を明るくしたアンダーカラーのように思われますが???
カラーレベルを決める測量計は、明度計です

日本カラー協会は日本カラー教育に多大の功績、実績が有る事は誰も疑う事の無い事実です。

カラー協会が出したカラーレベルは明度計から見ると間違っている事も事実です

これを元にカラー会社がカラーの色を作り、美容師がこれを基準に勉強します。  日本のカラーレベルサンプル、毛束によるカラーレベルサンプルと、カラーチャートによるカラーレベルとは別物

日本毛束にブリーチによる? カラー毛の明るさのカラーレベル

日本のカラーチャート、毛束のレベルとは全く違います

世界のカラーには日本人カラーリストは永久に追いつき、追い越す事は出来ません
アメリカのカラーレベルチャート、 カラー毛毛束は有りません

日本人の自然な黒髪の毛髪レベルは1-3レベル(世界基準)までです。

最近の若い人は稀に3レベルでも 3.5レベル、人もいますが、あくまでも見た目は黒に見えます。

日本は他の人種と混ざっている人達が少ない、世界でも珍しい人種ですが、 諸外国は昔から人間の交流が有り、

最近は交通網の発達で大勢の人種が混ざってきています。

同じ1-3レベルの黒髪、中近東、アジア人、南北アメリカ人は日本人と同じにはカラーの上がりが異なります。

世界のヘアーカラー業界はこの点を理解しています、

1)バージン毛髪、カラー毛の場合は根元の毛髪のカラーレベルをカラーチャートレベルで調べます。

2)そのレベルのアンダーカラーピグメントを認識し、

3)これから上げるカラーレベルを考えて、そのアンダーカラーレベルを認識し、

4)自分が考えている色を、アンダーレベルを加味してカラーを作成します。

日本のカラー協会カラーレベルを使用して、

世界基準カラーを使用すると黒髪がレベル5-7になります、

日本のカラーを持ってきて外国人の黒髪に使用すればと考えて見ますと、

残念ながら同じ黒髪でもカラーピグメントがかなり違います。

先祖に白人がいたり、インド人がいたり、 他の人種が混ざっていると、

同じ黒髪でも、レベルを上げると全く違って上がりますので、 不可能でしょう、

特に、レベル15が如何に見てもレベル7、8に見えるカラーレベルは使用できません。

このように日本国内で使用するカラーレベル、日本国内で使用するカラー剤で良い、

日本国民は黒髪のレベルが1-3まで(国際基準で)有るのを日本では7レベルと言うなら問題は

有りません。

カラーの本来の目的、自由にカラーを変化させる、と言う事からは目的が離れます。

海外で活躍したいカラーリストは海外で又やり直さなければ出来ないという事になります。

詳しいことを知りたい方は

日本人と外国人のカラーの違い」ここをクリックしてご覧下さい

世界はメートル法を共通の測量計を日本だけは尺間法で世界に対抗しようとしているのと似ているような気がします

日本のカラー業界が一日も早く世界共通の明度計を使用してカラー明度を決めてもらいたいと願っています。

カラーを勉強している人、友人にこのサイトを紹介してください。

なんでも結構ですからカラーに関しての質問を受けますのでよろしくコメントをお願いします

カラー教室#4 基本のまとめ

ヘアーカラー教室#3日本、欧米カラーの違い」への2件のフィードバック

  1. hairmogi says:

    シュシュ2008年05月21日 18:14
    ふと思たのですが、JHCAのレベルスケールは世界標準レベル10を2倍したしたもの(14->7 12->6) とは全く違う色なんでしょうか?
    前に印刷したものですが、JHCAのレベルスケールをPhotoShopでグレースケールを計ったことがあるのですが、少しアンダー気味ですが、
    それほど明度にめちゃくちゃでもなかったですが・・・
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9363155&comm_id=1128495

    1. hairmogi says:

      Mogi2008年05月22日 13:27
      シュシュさん コメント有難うございます。

      どうしてJHCAは世界基準カラーレベルを10を2倍にしたのでしょうか??これが問題です。

      その基準が何処に有るのか?

      実際に有るメーカーのカラーレベルをブリーチで世界基準レベルの8レベルまで上げたのと、

      10レベル近くまで上げた毛髪にオキシを1-2%で日本 製5-15までのナチョナル(自然

      色)を塗布して,明度計で調べましたが、単純には世界基準と2で割れば良いとは結果がでませんでした。
      黒い5,6,7、 番レベルを明度計で測り、目分量ですが、世界基準の2,3、位でした。

      問題は明るい色、10、から15までは、如何測っても7レベルに行くかどうかと言う事です。

      他のメーカーのカラーサンプル表を見ますと、日本製では、ナチョナルのレベルカラーサンプルだけでも、かなりレベルが違います。

      カラーはご承知のように、アンダーピグメントを削りながら、それにカラーを加味して、アンダーピグメントを強調する、抑える、整える、+、-、を計算して行いますが、この感覚に乗せるカラーのレベルが定かでないと、さらに計算が出来なく成ります。

      日本人は毛髪のレベルが1から3レベルの人達、カラーアンダーピグメントが、ブルーからバイオレット範囲ですから、オキシでリフトしてのアンダー ピグメントの変化も可なり平均されていると思いますし、オキシも20v(3%)から30v(6%)までですか、?「%は間違っているかもしれません」

      上げるレベルも決まっていますので、カラーを行う上では、コントロールしやすいと思いますが、だからと言って勝手にレベルを作り、その基準がはっきりしていないので、各会社のナチョナルレベルカラーが 統一されていないのも困ります。

      ナチョナルカラーレベルを、明度計で測り、作成し、そのレベル内で、多くの色調を作っていけば問題は無いはずです。

      黒でも、レベル2の中で、レベル1に近い黒、からレベル3に近い黒を作成する事は可能です。
      実際には海外ではレベル7,8、がどのメーカーでも多くのカラー色調(トーン)を作っております。
      このレベルが一番毛髪に対して発色がいい体と思います。

      明度計と言う計器が有るわけですから、それを十分に活用しその中で、色調、彩度を作っていくべきだと考えます。

      如何でしょうか?答えになっていますか??

      基準を勝手に変化するなら変化が他の人達も納得してその変化に対応できるように変化させるべきで、基準が曖昧でそれを各自が勝手に解釈するなら基準は無いのと同じです。

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