美容師ヘアーカラー 日米のカラーシステムの違い バージン毛カラー#5
kadus 社のカラー配合表です。
この会社は3原色でN。ナチュラルレベルを作成しています。
中心が/0ナチュラルに成っているのはそのためです、
今海外ではカラーを番号で表示する事を前の日記でお知らせしました、0から9までの番号で表します。
1/0Nから11/0N までは3原色で色を作り明度計で明るさを測りレベルを決めています
中心に近くなるほど色が濃くなります。彩度は低くなります。
7
1-4レベルまでは暗くてカラーの種類は多く有りません
一番カラーの彩色が多いのは7-9レベルです。
レベル5アンダーレベルレッドについて述べてみます。
5/0 5/43について
5/0はナチュラルを示すから、表の真中です
5/43を見てください
/4はカッパーで、/3はゴールドです、/43を上のカラー表で見てくださいオレンジで黄色近くのラインで作って有ります。
この色は、レベル5を2つの色の組み合わせで作って有るということです
5/5 5/46
5/5は表示がレッドですが、青色よりに作って有ります。元が3原色で作成した有るのでこうなると思います
5/46を見てください
4はカッパー、6はバイオレットです。これを混ぜて5レベルのカラーを作ります。中心近くに寄っています。
同じように 5/71を見てください
/7はブラウンを作るのは元の3原色にブルーを加える事で色が濃くなりますので出来ます、
/1はアシュです。これは明るいブルーです
この2つを混ぜ合わせて5レベルの色を作ります。此処では/71と言う位置は有りません
5レベルアンダーカラーレッドでもこのように違う色をミックスして3原色の/0に足すとこのような違ったカラー剤が有るということです。
5/3を見てください
3はゴールドですが5レベルの為にオレンジ系とグリーンを混ぜて作って有ります
5/55 5/66を比較してみます
5/55は
5は赤ですが55は完全にバイオレットの方になっています、このように バイオレットをたくさん入れて濃い赤5レベルで作っています
5/66はどうでしょうか
6はバイオレットです。それが重なり合ってあるわけですから、濃い5レベルの明るさのバイオレットと成ります
これを同じレベルのカラーでの彩度が有ると前の日記に述べました
当然これも作っていけば際限無く作る事が出来ます。
日本のLevelcosmetics materia カラー毛束 level 5の明るさアンダーレベルRed
これは国際レベルでは3-4レベルですね。
日本ではこのカラー毛の顧客が来たら、この色を塗ればこうなりますと説明した有るのがチャートですね、
その結果をLevelMateriaでは5レベル、10レベル、14レベルで仕上がりカラーを作って有ります。
カラーをしてある毛髪レベルのカラー毛束の種類を
4レベルから18レベルまでにに分けてあり、このカラーの顧客が来たら、上記の白毛に塗布してあるカラーを塗布して下さいとして有ります。
これは私には非常に解りやすい方法に思えます。
私は日本では18レベルのカラー、20レベルのカラーが有るもんだと思っていましたが、そうでなく、黒髪をブリーチで上げた色にレベルを付けて?有るので、その明るさのカラーは無い!!と言うことを教えてもらいました!!
これはアメリカのカラーとは全く違います!!
アメリカでカラーをする事と日本でカラーをする事はかなり事情が違うようですね!
次の日記に行きます