4)訓練、練習、鍛錬の違いは

今回は、このテーマで私見を述べます。

訓練

教わった事をその様に行なう事、と考えています。

技術を習うとき、最初は全くの素人ですが、少し自分で経験すると、自分自身の解釈で、又は勘違いで、間違って行っているときが良く有ります。

最初に教えられた事からかなり ずれているの気がつかずに進んでいる場合が多く有ります。これを指摘されると「聞いていない!」「そうは思っていなかった」「そうは言わなかった」との反応が良く有ります。
此処ではどうして自分はそう感じたのか?を考えて、間違った解釈した原因を探り出す事が重要です。

同じ事を繰り返さない為に、無駄な訓練をすることを避けれる為に、多くの場合、自分で鵜呑みにして勝手に解釈いる場合が有りますので、疑問点ははっきりと質問する事です。

自分の解釈が当たっているか指導者に自分の解釈を逆に説明して合っているかどうかを確認する事を進めます。

練習

これは訓練された事を、自分で正しく反復を行なう事と、考えます。

自分で反復練習する事がどれだけ大切か技術を習う人、教える人は理解しています。

技術は上手い人が行うと、奇術と同じで全く簡単に出来来ます。下手な人は出来ないし、時間がかかります。
練習はあくまで訓練された正しい方法で、正しい方法を頭に描きながら行います。

鍛錬

これがプロのなる道です。習った事(訓練)練習し、鍛えぬくと、考えています。

技術は考えて行っているうちは未だ練習段階です。これが無意識に出来るかどうか、早く、正確かは、どれだけ鍛錬したかによります。

剣豪武蔵は「一つの動きを1000回行うのを練習、1万回以上行うのを鍛錬と言う」と言っていると聞きましたが?

その成否はともかく、言っている事は理解できます。

美容師、いえ技術を習得するには、細かい連携運動が多く有ります。

その連携運動の一つ一つが上手く動けばいい技術者になれます。

それを具体的にどうするかを次に述べます

5)理美容師の訓練、練習、鍛錬とは

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