今年の3月セミナーの最終日になりました

今回は体の動き、足位置、鋏の持ち方等、基本と、ダイアグラムデザインに重点を置いて教えてみました

セミナーの始めに指、手首のエクササイズを行いますが、この重要性がどうしても理解しません。ほとんどの生徒が練習してきません。練習してもらうように頭を下げてお願いしています。!!

体の動きを練習し、ダイアグラムを描き、実際のカットに入ります

Marjorie Hewitt さん(美容学校生徒)のカット足位置ですが、左足が曲がっています、これですと、左手の肘が体の中心に入っていかなくなります。

手のアングルは良く出来ていますが、ここでも肘が脇の横についていますから、どうしても手で髪の毛を引いてきます。

Weeraya Kaellisさんは今回で2回目です。カットするときには真剣な目つきです。彼女は左利きですので反対方向で行います。フロント足は良いのですが、後ろの足が9時になっています。本当は10時でなければなりません。〔右利きの人は2時足位置です)左手の肘は体の中心に持ってきていますが、この足位置では手前に引きすぎる場合が有ります。

Jim Purcell さん〔美容学校生徒)この左手の位置は非常に良い場所です、肘が体の中心近くあり、左肩がカット方向に入っています。これを体を使って引き出すと、何時もこのようにまっすぐに引き出せます。足は2時位置に決まっています。

Flor Carlinさん〔美容学校生徒)写真にポーズをとってくれました。彼女の引き出し方は一見良く見てますが、足元右足を見えにくいのですが、3時になっています、左足を12時右足が3時ないなりますと体が開きすぎ、カットをしやすくなりますが手前に毛髪を引きすぎてきます。手前が短くなる可能性が有ります。鋏を持っているのでなく、握り締めます、全くなっていませんが、これは全ての生徒にいえます。

Tiffany Shibazakiさん日系2世の美容師さん、今年は髪を黒く、ストレートにして参加です、彼女は指、手首が非常に柔らかく、逆にコントロールする事が大変です、オリジナルから参加しています。サロンで実際にスタイリストとして活躍、その後も、別の仕事をしていますので、練習が出来ないのが悩みです。

この位置をこの状態でカットするには、もう少し肘を上げないと正確に垂直に切れません。

Junko Kawakita さんアシスタント、アメリカで免許習得 彼女もオリジナルから参加、経験不足は美容学校生徒と同じですが、アメリカの美容学校には顧客が大勢来ますので練習を実際の顧客で行います。ただ彼女のようにアシスタントですと、とたんにカットをせず、シャンプーをサロンで行うだけですから、練習が出来ません。

練習をしないと何時も教えた事を覚えられず大変ですが、それでも確実に進歩しています、

カットする場所に2時に立ち、カットする頭皮に手を付けて、手と頭部が平行になるのをを知り、毛髪を引き出します、アングルが決め、体で引き出すと角度が決まって引きさせます。ここでも肘が伸びています、この時肘がもう少し体に着いていると、正確に切る事が出来ます。

Jody Williamsさん 経験20年以上今回の生徒で一番経験が有り、一番真剣な生徒です。経験がある為に、カットの方法が自分の型が有ります。それを修正するには、ユックリ、正確に行う事が出来ずに、あせっていますが、あせっても良くならないので、正確に行うように、時間をかけて修正するのと、練習をウィッグで行うように進めています、

特にイメージトレーニングを行い、ウィッグの周囲を体の動きだけを行い、素振りでウィッグのカット行い、その後で実際のカットをするようにと指導しています

経験が有るので、理解力が有り、上達が早く、これから6ヶ月以上クラスに通うという事ですから、楽しみにしています。

Timesha

Christian さん 彼女はLongBeachShowでクラスをとって参加されています。彼女も左利きです

10時の位置で立ち、天頂部後方をカットしています。右手を後頭部に軽く当て、綺麗にカット位置まで毛髪を引き出しています。このようにカットする事で、カットライン、アングルが決まって綺麗に切れます、彼女も鋏の持ち方?鋏を握ってカットしていますので、早く開閉を行う事が出来ません。

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