ヘアーカラーについての私の考え
世の中のカラーはたったの3原色、赤、青、黄色で全て出来ている!?本当?と思ったことが最初のカラー講習で受けた衝撃?でした!
そしてこの3原色の組み合わせに大いに悩むようになります。
ヘアーカラーを勉強していくと、自分の思った色味がまったく出来ない?想像道理のカラーが出ない、??
そこでアンダーカラーが有る事を知らされれます。
カラーを作成、カラーを塗布する対象は基本的に白の場合が多いのですが、ヘアーでは、毛髪自体のカラーがどんどん変化していく。それが目では見れない!と言う面倒な事が起こる、これをアンダーカラー。アンダーピグメントと言います。
毛髪のカラーを作る薬剤は、三原で出来ており、それを薬剤で明るくするとアンダーカラーがとどんどん変化していく!
そのアンダーカラーが一定のところに上がっていることを想像しアンダーカラーをの影響を考え、カラーを作成、塗布してヘアーカラーの最終目的のカラーを作成していく!!
毛髪自体のカラーは
ヒトの髪の色(ヒトのかみのいろ)は、ユーメラニンとフェオメラニンと呼ばれる化学物質による着色の結果により決まる。
毛髪をはじめとするヒトの体毛には、白色・淡褐色・赤褐色・黒色など実に多様な色がある。体毛にユーメラニンが多いとその色は濃く、フェオメラニンが多いと赤みを帯びた色になる。毛髪の色が淡い人種では、人によっては成長につれ毛髪が次第に濃い色へ変化することもある。
毛髪の色はメラニンによるものである。
メラニンには、黒~茶褐色のユーメラニン(真性メラニン)と、赤褐色~黄色のフェオメラニンの2種類がある。
色の濃淡はユーメラニンにより決定され、 黄色み・赤みはフェオメラニンに左右される。
1)ユーメラニンが多ければ毛髪の色は黒色に近付き、
2)フェオメラニンが多ければ暖色に近付く。フェオメラニンは赤褐色の色素であるが、濃度が低いと黄色や象牙色を呈する。
毛髪の黄色み・赤みは同一の色素によるものである。
ほとんどの人々はこれらの二種類の色素を混合して持っている
引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%AE%E9%AB%AA%E3%81%AE%E8%89%B2
人間の髪の毛は赤の濃い(赤が濃いと黒(瘡蓋の古い物)、茶褐色、赤褐色、黄色)と黄色の2色しかない問う事で、
3原色で出来ていないという事です
黒髪を明るくすると何時までも赤が抜け切らないと言う事です。
欧米人でも赤を取り、綺麗なブロンドを作るのは大変です。
カラー剤は
この赤との戦い、これを如何生かし、如何に中和させるかが勝負です
そしてやたら分けの解らない単語が飛び出てくる。同じ言葉全く違った様に話す。
ピグメント、=色=カラー
アンダーピグメント=アンダーカラー=リメインピグメント、
プライマリーカラー=3原色=赤、青、黄
反対色色=補色=キャンセルカラー=中和カラー
そして薬剤の名前、記号が出てきたり、
明度=レベル、ブライトスケール、=グレースケール トーン、
明度、彩度、色調、色彩、色相、無彩色、中間色、サブプライマリーカラー、等、
日本語と英語がミックスされており、これをはっきり理解するのが大変で、今でも時々勘違いしています。
何かを説明する時には専門語が有る方はが説明しやすいのですが、聞いている方にその知識がなければ理解する事は難しい事と、混乱してします。
それを以下のようにカタゴリーを分けて説明していと考えております。
髪の毛を白っぽくなるまでブリーチをして、2ヵ月後リタッチの場合
リタッチ部分の下1センチほど色がぬけすぎてしまいます。
何かいい対策があれば教えて下さい。
続けて、似た質問ですが
白人の女性のお客様のホイル(ブロンド)リタッチが多いのですが
3色程のカラーを入れたいという希望が多々あり悩んでいます。
毎回それが続くと毛先付近までブリーチを塗布しなければならず、
そのため傷むのが気になるんです。
オイルブリーチのことは初めて知りました。
探してみます。
りのさん
質問有難うございます
「髪の毛を白っぽくなるまでブリーチをして、2ヵ月後リタッチの場合
リタッチ部分の下1センチほど色がぬけすぎてしまいます。
何かいい対策があれば教えて下さい。」
>>>>>>
残念ながらこれはご自分で見ながら塗布時間を調整するより方法は有りません。
人種と毛髪のカラーレベル、オキシの強弱によって異なりますので、これは経験とその顧客の記録をとっておきより正確に行うほかには思いつきません
続けて、似た質問ですが
白人の女性のお客様のホイル(ブロンド)リタッチが多いのですが
3色程のカラーを入れたいという希望が多々あり悩んでいます。
毎回それが続くと毛先付近までブリーチを塗布しなければならず、
そのため傷むのが気になるんです。
>>>>>>>
これは私は何時も行っています、特別に問題ありませんが?
フォイルでカラーをしていますから当然根元もそれに準じて何色か使用します、
ただ同じ場所を同じカラーでは行えませんし、それは、それでさらにカラーが増えますから問題はありません、又、同時にローライトを行うときは毛先まで行うときと根元だけ行うときが有ります。これは明るくするときも同じ方法です。
痛むのを気になさるなら、ブリーチに直接PPTのようなトリートメントを加えるとかなり防げます。
「オイルブリーチのことは初めて知りました。
探してみます。」
日本でなさっておられますか?
アメリカには最近フラメシイ社が、オイルブリーチの変わりに特別のチューブ入りのブリーチ剤を開発、これは根元に付け、40Vでも使用しましたがあまり刺激が無いようです
刺激に関しては個人差が有ります、地肌に直接ブリーチを塗布する場合、顧客に2-3日シャンプー無しできてもらえると刺激も少なく、PPT を投入するのも役に立ちます