指の運動

手首の訓練が理解したら今度は指の訓練です
指先は自由自在に動かしたいものですがそうもいきません。今もタイプを打っていますが大変です。

最初は指全体を強くするために

１升目は１分です
＃１　指の屈伸運動　指の第２、３関節
指を真っ直ぐに伸ばし、指の第２、３関節だけを曲げて、伸ばしてください、丁度引っかくように
効果的な練習方法
両手を一番高くして行うとさらに効果が有りますが、下に下げて行っても十分です。
歩いている時、電車、バス、乗り物の中、サロンで仲間と話している時、仕事を見ているとき、自宅ではテレビ、音楽を聴きながら、行うと退屈しないで訓練出来ます。
練習した時間を覚えておき、練習表に必ず記入してください。そうしないとどれだけ練習したのか、効果を知る事が出来ず、途中で中止します。
練習目的
物を握る、掴む指の筋肉を鍛え、ドライヤー、櫛、ブラシをしっかり持つ事を練習します。
＃２　第三関節だけの訓練
指先の関節ですが、指を伸ばして、第3関節だけを曲げようとしてもほとんど曲がりません、指全体が曲がります。指先は重要な部分ですから多いに鍛えます
練習目的
第三関節は指先の関節ですから、これを柔らかくする事でソフトナイスタッチが出来ます。シャンプーで頭皮に指頭がフィットします
＃３指の開閉訓練
今度は親指を中に入れて拳骨を作って下さい。同時に、小指から順次開けて下さい
練習目的
各指が独立して動く練習です。
理美容の仕事はある指だけを動かし、他の指はサポートしたり、と別な動きを行います
＃４　両手を閉じて指を横に開閉する訓練
両方の指を閉じて、両方の親指だけを同時に開いてください。
順次小指まで行き今度は小指から開い戻ってきます。
練習目的
カットで人差し指、中指で毛髪をきっちり挟む、毛髪、櫛を指と指の間を通す時に必要
＃５　指を同時に違う動きの訓練
片手を拳骨を作り、片手は開いてください、拳骨の方は小指を上げて、開いている片手の親指を曲げて下さい、拳骨の片方の親指が開いたら、方方の手は拳骨を作っている。これを同時進行で行ってください。これは左右同時に別の運動を行う訓練です
練習目的
左右の指を同時に逆方向に動かすのは,左手、右手が違う動きをしても上手くいくように行います、シャンプー左右の手の動き、カットでの右手、左手の動き、カラー、ハイライト、パームの時の左右の手の動き、全てに左右が違う動きを同時にしています、
＃６　親指だけの訓練
手、指を伸ばして、親指だけを指を握った時と同じように、２つの関節を曲げながら、他の指が動かないようにしながら行ってください
枡目、2分間です

練習目的
最後は鋏の開閉を早く、正確に行うために親指の筋肉を鍛えます親指はカット、特に男性の刈り上げになると動かしながら３０分近く凄い速さを維持しながら行うのでながくなります。
マス目は練習した日付、時間帯を記入して行きますが、全て終了で手首、指、運動、訓練の基礎が終わり、続ける事で本当のエキスパート始まりです。
全部で９種類有ります。手首、指の運動では、２種類同じ動きを練習するのを入れるともう少し多くなります、
何時か９種類を毎日各運動を５分間行いますが、最初の日から５分間たて続けに行い４５分間休息無しでは逆に神経,筋肉を傷めます。
最初の１－３,４週間かけて筋肉、神経、を鍛えるために少しずつ、１分行ったら１分休みを取り入れて行ってください。
それが３－４週間後に４５分間行っても疲れなく、筋肉も鍛えれていくはずです。
練習の量の多少、時間の長短、各個人の体調、体質によりますので自分で良く見分けて練習してください。
１００日は練習する一定の目安です。
一番困るのは、３日坊主です。何日かやって、又初めて、これでは手首、指を鍛える事には成りません。
手首、指の運動は美容の仕事をしているなら、理想としては、毎日全てを５－１０分生涯行なう事が一番です。
仕事は生涯鍛錬ですから！！
一緒に指の訓練を1分間練習してみましょう